毎日仕事辞めたいと思いながら働く病の治し方

働き方・労働環境

 

『毎日仕事辞めたいと思ってしまう』

『辞めたい気持ちが毎日起きる』

『仕事辞めると思い続けながら続ける習慣を無くしたい!』

 

 と、毎日仕事を辞めたいと思ってしまい、どうやったらこの毎日仕事辞めたい気持ちを処理する事が出来るのか?と望んでいる人もいると思います。

 

 そして厄介なのが本当に辞めるとなると今度は働かずに社会から孤立してしまうのでは?と悩む事になる為、出来れば働きながらこの『毎日辞めたい』感情を処理する方法について知りたいと思われます。

 

 一体どうすれば良いのか?ここでは辞めたい気持ちが起きる原因と解決法について実際に同じ悩みを抱えている人が解決に至るまでのストーリー形式で説明したいと思います。

 

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毎日仕事を辞めたいと思い続ける場合、どうすれば良いのか?

 

 ガタンゴトン

 

 電車が揺れる中、最近私は毎日仕事を辞めたいと思ってしまい、この気持ちが止まらない。

 

 ただもし本当に辞めると次の働き口を見つけなければならず、新しい会社に転職してもまた『毎日辞めたい』と思うかもしれない。

 

 だから未だに辞めずにいるのだが、最近は酷い事に仕事中に頭痛や動悸が出て、そして家では寝付けないなどの原因不明の体調不良が起きている。

 

 ここまで憂鬱になってくると精神に何か異常をきたしているのかな?と思い、真剣に考えるようになった。

 

 そこで私はネットでオンライン無料相談カウンセリングサービスと書かれていたのでそれを利用し、自分のメンタルを診察してみる事にした。

 

 精神的に不安定な場合、カウンセリングを利用した方が良いという声はあるが、本当に症状が改善されるのか?疑問視する人もいる。

 

 私も最初はそう思っていたし、ただ実際に診断を受けた立場から感想を述べるとカウンセリングは『なぜ毎日仕事を辞めたいのか?』それが分かっていない人が受けるべきだと思っている。

 

 というのも原因が分からないまま放置すると、当然ながらうつ病に追い込まれて、慢性的なうつ病で転職出来ても仕事に支障をきたす事になる。

 

 だから重度化する前にカウンセリングを受け、毎日仕事が辞めたい原因解明と解決に力を入れた方が良いと思う。

 

ストレス診断を受けた結果、改善した毎日仕事を辞めたい病の例

 

 ちなみに私の場合、カウンセリングを受けた結果。辞めたい気持ちが解決出来た方だ。

 私の場合、毎日仕事を辞めたいのは、

『職場に原因があるのでは?』

 と言われた。

 

 私の職場では、毎日進捗報告を行うのだが、例えば、普通の会社であれば進捗報告をした後、どのように遅れを取り戻すのか?ベテランの人からの見解や、フォロー出来る人はいないか?など目標達成の為に何が出来るのか?チーム全体で話し合う

 

 しかし私の会社の場合、進捗が遅れていると

「なんで遅れているんだ!?」

「どう巻き返すんだ!?」

 と自分一人で解決策を探るよう追い詰められる。

 

 カウンセラーからの指摘では、進捗が遅れている人に引き続き仕事をさせているようでは事態は悪化するし、進捗報告は問題解決の場ではなく、責任のなすりつけあいの場になると指摘。

 

 だから毎日仕事辞めたいと思ってしまうのは毎日行う業務の中に潜んでいて、その重圧に耐えられないからではないかという結論になる。

 

カウンセリングは毎日仕事を辞めたい病の原因である会社を辞めるきっかけになる

 

 このカウンセリングの結果が後の転職に大いに役立つ。

 

 『職場の労働環境に問題あり』という診断結果を受けた事で診断書を入手し、まぁ、転職する際、どの企業に転職するべきなのか目標が明確になった。

 

 つまり

『失敗を押し付ける、叱責する会社だったので、そんな自己責任追及型の会社以外の所で働きたいです』

 

 と面接で言えば日常的に同じ事をしている会社であれば直ぐ辞めると判断され、採用を控えるし、逆に良い会社であれば『弊社はそんな会社ではないので』となり、就職すべき会社に就職しやすくなる。

 

 おまけに早い段階にカウンセリングを受けていたおかげで、症状が直ぐ改善し、面接の際、

『症状が改善したとカウンセラーからお墨付きを頂いたので業務に支障は出ません』

 と言え、うつ病で仕事が出来ないのでは?と不安にさせる事態を避ける事が出来る。

 

 それ故、毎日仕事を辞めたいと悩んでいるのであれば、それは日頃から何かしら辞めたいと思える事をしていて、その原因を探る上でもカウンセリングを受け、そして自分の望む会社に転職する為の布石を打っておくのも良いと思う。

 

 

 

毎日仕事を辞めたい場合の転職活動のやり方とは?

 

 ただこのように仕事を辞める理由として妥当な退職理由を用意出来ても、自分に合った転職先を見つけなければ意味がない。

 

 毎日仕事を辞めたいと思ってしまう原因として、今の職場が合わないのも原因だが、やはり『もっと良い場所があるのでは?』と他の企業と比べてしまうのも1つの原因だとカウンセラーから言われた。

 

 理想の職場を追い求めてしまう。これは青い鳥症候群と呼ばれており、幸せを追い求めてしまう人にある傾向と言われている。だからこの手の悩みを解決する為には他社と比べられる、またいつでも辞められるという自負を持たないと解決しないと指摘を受けた。

 

 実は私は転職活動をした事があるのだが、毎日仕事を辞めたいと思っているから辞めたいと正直面接で言えば

『では弊社で特に働きたい理由はないのかね?』

 と言われてしまい、辞めたい動機はあっても就職したい動機を用意するのは難しい。

 

 その失敗を負い目に何時まで経っても辞められない。そして今の職場が嫌だけど辞めたくても辞められない。だから他の企業の良い所は何処なのか?と無意識のうちに探しているのでは?と考えている。

 

 その為、この手の症状を改善をする為、私自身色々と試したが、一番効果があったのは実際に働いている人達の口コミが見える転職口コミサイトを見る事だった。

 

毎日理想の職場を求めて辞めたいと思うなら口コミサイトで他社の労働環境を見よう

 というのも、他社と比べても社内の労働環境についてはネットで調べても見れない。しかし転職サイトの中には

『なぜこの会社を退職する事になったのか?』
『この会社のやりがいは?』
『福利厚生はどうなっているのか?』

 

 など様々質問に答えた社員達の口コミが載っているサイトがある。

 

 例えば上記のように各企業ごとの年収、やりがい、更に面接や選考状況を知る事が出来る。それ故に自分の働いている労働環境と他社の労働環境を比較する事が出来、まぁ、毎日仕事を辞めたいと思っていた通勤電車の中でネットサーフィンしながら見れる。

 

 んで結果的に毎日電車の中で辞めたいと思っていた症状は他社を辞めた人達の口コミや、自分より恵まれていない働き方をしている人達の口コミを見る事で『自分より辛い経験をしている人がいるんだぁ』と思うようになり改善していった。

 特に私が憧れていた大手を退職した人達の口コミを見てみると目を丸くする。

 大手なので仕事には困らないが、どちらかと言えば営業部門の人達が安請け合いで案件をとってくる関係で、いつも現場にいる私達が無理難題を押し付けられている状態になっています。

 

 事実、営業が勝手に予算を決めて、更に納期まで決めてくる関係上、安い金額で、更に短いスパンで結果を出せと上司が攻め寄ってきます。結果、無理難題で離脱する社員が多く、大手なのに人手不足状態

 

 だから大手だから安泰だと思いましたが、社員が潰れてしまう環境なのかどうか視野に就職先を考えるべきだったなと後悔しています。

 大手なのでてっきり社会的意義のある仕事を任せられるのかなと思っていたのですが、実際働いてみると、今まで会社がやってきた既存業務を下請けに丸投げするばかりで、下請けの管理業務ばかりやらされます。

 

 私としては、現場の意見を聞き、如何にお客様の期待に応えていくか?そんな仕事を期待していましたが、先輩からは『今までと同じやり方で』と言われ、指示業務ばかり。

 

 そして実際に行動を起こすのは下請けの人達なので、私はただ、下請けがちゃんと言われた通りにやっているか監査業務、ならびに現場で発生したトラブル対処業務ばかり。正直、他人のツケを払っているようでやりがいを感じず、大手ではありますが別の会社で働きたいと思っています。

 

 など大手に憧れていた私からすれば青天の霹靂と言わざる得ない内容ばかりだった。

 

 このように私は大手の肩書に憧れていたが、口コミサイトを見てみると、生々しい情報も知れる為、本当に大手で良いのか?見つめ直す良いきっかけにもなる。

 そして今回は、なぜ毎日辞めたいのか?その辺の精神的な問題を解決する為に頑張っているので、私が先ほど診断された、日常的にプレッシャーなる業務とはどういうモノなのか?口コミサイトで洗い出す事もしてみた。

 結果、

 大手保険会社に勤めているのですが、毎日ノルマをこなさなければならず、ノルマ未達成の場合、チーム全体でペナルティーを課せられる為、先輩や同僚から目をつけられてしまっています。

 

 金融商品である為、理解が難しく、更にお客さんに分かりやすく伝えないといけない為、説明下手な私には向いていないと思い、転職活動をしております。

 企画職に携わっているのですが、クライアントの要望が日常茶飯事来る為、毎日気を引き締めていなければなりません。

 

 おまけに企画はゴールが見えない仕事なので、営業のようにノルマを達成すれば、一区切りつきますが、企画の場合、時間があればアイデアを盛り込んでいく為、休む暇もなく、毎日精神をすり減らす仕事で、疲れました。

 などノルマによる過剰業務や、クライアントからの過剰要求など、高い目標や、日常的に仕事が発生、または終わらない仕事だと、今の私のように毎日仕事を辞めたいと言う状況になってしまうんでしょう。

 

 特に大手だとサービス残業など長時間働く事が美とされている所もあったり、更に大手だからこそ多大な利益を上げないといけないと言う口コミも見た。

 

 信じられないかもしれないが、大手なのに長時間労働のせいで時給換算すると私の方が勝っている所もあった。

 それ故に、今の自分の仕事を辞めたいと思っているのであれば、口コミサイトなどを見て、今まで魅力的だと思っていた企業ではどんな働き方をするのか?調べるのも良いだろう。

 

 また別の視点で言うと、今の自分の会社の口コミを見てみるのも良いだろう。

 

 実際、私の場合だが、自分の会社の口コミ内容を見てみると結構面白い事が書かれている。例えば

 上層部は判断が遅いと下からの不満を良く聞くが、実際はクライアントからの返事が遅く、更に的外れな要求をする事が多い。クライアントの社員がウチにも常駐している関係上、クライアントの悪口を言うわけにはいかない為、全て上層部が悪いと片付けられてしまっている。

 

 上と下とのコミュニケーションが悪い為、今の自分達に不満を持つ人達が管理職になった瞬間、クライアントの質の悪さに唖然とやる気を失う事が多い。

 

 会社を良くしようと頑張っている社員に対し、申し訳ないのだが、別の会社で頑張った方が良いのではと思ってしまう。

 業務改革の一端としてシステム開発をベンダーに委託しているのですが、関係部署との連携がうまくいかず、本来であれば開発に取り掛かるべき時期なのに、いまだにシステムの概要すら決まっていない。

 

 個人的な見解ですが、仮にこのシステムが導入されれば、複雑な処理で今より業務が困難になるのでは?と思っています。それ故、将来的にわけのわからないシステムのせいで現場が混乱するのではないかと心配しています。

 

 など上層部の人が書いた意見や、また他部署の業務状況について触れる口コミもあり、自分の会社の口コミ内容を見て、辞めるべきか判断するのも良いかもしれない。

 

 更に口コミサイトで面白いのは、退職理由以外にも、その企業で働くやりがいや、女性の働きやすさについても述べられており、転職する際の志望動機の作成に大いに役立つ。

 

 だから仮にもし私がリストラなどで急遽辞める事になっても、口コミサイトを日ごろから見ていれば、どの企業が魅力的で、どのようにアピール内容練れば良いのか直ぐ用意する事が出来る。

 

 その為、他社の働き甲斐を見出す上でも、辞めたい理由がはっきりせず、仕事に対する本気度が伝わらない退職理由を見出す為にも、口コミサイトを使って

『御社の口コミサイトの内容を見て評判が良かったので志望しました』

 と言えるようにした方が良いでしょう。

 

『毎日辞めたい』だけの退職理由で転職を成功させるには?

 

 実際、転職活動をしていると各企業ごとの働き甲斐について調べないといけなくて求人票の情報だけでは心細ない。

 

 というより、私が今、転職して入った会社『給料月25万、資格取得奨励金あり』とか書かれていた。しかし実際は残業代込みの25万で、更に奨励金についてもTOEIC860点以上とか、プロジェクトマネージャーとか数個程度の資格のいずれかを取得した場合、1万円支給とか、受験料より安い奨励金で出していた。

 

 だから求人票の内容を鵜呑みにして面接で受けても的外れな事を言う事にもなるし、求人票に騙されてダメな会社に転職する事になりかねない。(そうなればまた毎日会社辞めたいの逆戻り)

 

 その為、ちゃんとした会社に転職、また真面な志望動機を言う為にも口コミサイトに書かれている既に退職した社員の各企業ごと口コミを見て、この企業で働く上でのやりがいや退職理由を見て転職活動をした方が楽。

 

 その為、日頃から辞めたいと思っているのであれば、日頃から口コミサイトで他社比較やアピール内容を練る事をしていれば自ずと解決していけるでしょう。

 

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