「25卒の就活生だけど就活辞めたい」
「もう就活やめたい。いやだいやだいやだ」
「就活疲れた。もうワタミでいいか」
など俺の所には「就活をやめたい。もうワタミでいいか」と言ってくる人が結構いる。
未だにワタミをブラック企業として認識しているんだな、と思いつつも、そんな就活生の気持ちを聞いてみると第一志望に落ちた、面接で落ちまくる、もうやる気が出ないなど就活で上手くいかないから早く終わらせたい、と言っているパターンが目立つ。
まぁ、この手の就活生の問題は「アピール出来るモノがない」「コミュ障で面接でうまく話せない」「働きたくない」など実力不足、ダメな本音、もしくは両方が原因である事が多い。
だから何の取り柄もない人が就活で幸せになる方法についてアドバイスしないとどうも納得いく答えとして就活生は受け取ってくれない。
ただ俺の場合、完全ではないが、その手の幸せになる方法について説明し、一応、成功例があるので、この記事ではその成功例について紹介してみようと思っている。
なので就活をやめたいと考えている人向けに、ここでは自暴自棄になってしまった就活生に対し、どのように気持ちを切り替えて、そしてどんな風に就活をすれば内定を直ぐ取れるのか?その手法に焦点をあてて紹介いたします。
就活をやめたい感情をどのようにコントロールすれば良いのか?
まず就活をやめたいと思っている就活生に対し、俺は
「もしも経済的な心配が全くなく、どんな職業に就いても良いとしたら、あなたは何をしていると思いますか?」
と、どんな状況になれば自分は満足いく人生を送れるのか?を就活生に質問している。
就活というのは人生の大イベントの1つだ。それを投げ出してでも辞めたいと思っているのであれば、生きる目標がない、この後の人生について真剣に考えていない、などのケースが場合が多い。
だから自分が望む人生はどんなモノなのか?そしてそれを実現させる為にはどうするべきか?など本音で語れるようになって、今後の人生設計を作れるかがこの悩みを解決する焦点となる。
ちなみにこの手の質問をした後、大抵の就活生は以下のように答えをする
「やっぱり将来は働かずYouTubeなどで稼いで遊んで暮らしたい!」
「地方の田舎でのんびり暮らしたい」
「給料の高い人と結婚して専業主婦で楽したい」
と、まぁ、到底内定が取れないアピール内容なのだが、俺自身、これを魅力的な言い方に変えて内定が取れるに頑張るのが就活だと思っているので、逆に本音を言ってくれる方が助かる。
んで、俺自身、例えばそんなYoutubeなど不労所得で稼ごうと考えている人に対してはどのようにその手のスキルを学べる場所があるのか?具体的な説明として俺は以下のように答えた事がある。
「YouTubeで有名になりたいのであれば、デジタルマーケティングのスキルを学べる就職先を選んだ方が良いね。新卒でマーケティングに特化した職、今回の場合、広告代理店やデジタルマーケティングを専門とする企業を目指した方が良いかな」
と言って、最終的にまとめた内容を教えると以下のようになる。
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第一年目 – 基礎スキルの習得:
- 先ずはビデオ制作と編集の基本技術をマスターする。Adobe PremiereやFinal Cut Proなどの編集ソフトウェアの操作を学ぶ。
- SNSマーケティングの基礎を学び、どのようにしてコンテンツが拡散され、視聴者とのエンゲージメントが生まれるかを理解する。
- 会社の先輩やマネージャーからのフィードバックを積極的に求め、プロジェクトごとにスキルアップを図る。
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第二年目 – 専門技術の習得と実践:
- 具体的なキャンペーンの企画と実行に参加し、ターゲット設定からコンテンツ制作、効果測定までの一連の流れを経験する。
- SEOとGoogle Analyticsの知識を深め、ウェブトラフィック分析と改善策の提案を行う能力を身につける。
- ビデオコンテンツがどのようにして収益化されるか、YouTubeのアルゴリズムがどのように作用しているかを学ぶ。
と、このようにキャリアプランを組むと大抵の就活生は覚えているので、実際にマーケティング専門の広告代理店の面接を挑むと、どのようにキャリアプランを考えているのか?という質問に答えられるようになって内定が取りやすくなっている。
あと副業に関しては転売系で中古車や中古物件などの転売が出来る不動産業界や、結婚の場合、共働きが出来る女性を狙う男性が高所得であるケースが多いので、自宅でリモートで働ける女性の職業と言えば、と言って、アドバイスをしている。
と、このように俺の場合、少しでも本音とそしてそれを実現出来る職業と紐づけて、どのようにアピールすればよいのか説明している。
就活を辞めたい就活生には無職になるよりワタミのようなブラックに就職した方が良いと無職のデメリットを教える
上記の事を説明しても就活生の中には「結局、働かないといけないのですか?」と、働かずに楽な人生を送る方法について聞いてくるので、仕方がないので、俺はこの手の就活生の場合、人生の目標設定を最初に定めるのではなく、無職になるとどれだけ人生が不幸になるのか?という形で職に就く重要性について説明するようにしている。
色々な就活生の相談をしていると「働きたくない」と考えている就活生の本音のとして「今から頑張ってもワタミのようなブラック企業しかないですよね?」とブラック企業にしか入れないと考えている人が多い。
その為、 俺の場合、ワタミのようなブラック企業でも無職よりマシ、だと言って、就活生のやる気を起こさせる事にしている。
何でブラックに入った方が良いとアドバイスしてくるのか?と疑問に感じるかもしれないが、実は多くの就活生が『ブラックでも良いから就職すれば良かった』と後悔する人が多く、主に以下の理由を言っている。
・クレジットカードを発行出来る
・アルバイトよりキャリアが組み立てやすい
・ブラック企業からだと上の会社に転職しやすい
例えばここで就活を辞めたいと思っているAさんとBさんがいて、Aさんはブラック企業に就職、Bさんはバイト生活に無職のまま卒業し、この二人を比較し、就活の辞め方の違いでどれほど差が出てしまうのか説明しようと思う。
Aさんはブラック企業に就職したとは言え、肩書は正社員。つまり健康保険や福利厚生は他の会社と比べ、劣るかもしれないが、アルバイターであるBさんと比べれば毎月の支払いが1万円ほどの差が出て、貯金のしやすさや将来貰える年金との差が広がっていく。
またAさんは上司からパワハラをされますが、正社員勤めだったので、クレジットカードが容易に発行され、おかげで今、話題のchatGPTなどのサービスを受ける事が出来、仕事の隙間時間を作りやく、「こんな会社をすぐ辞めてやる」と決意し、資格取得のアプリに登録するなど、何とかブラック勤めでも外部サービスを活用する事で転職出来るチャンスが掴みやすくなっている。
一方、Bさんはアルバイターの為、不安定な収入である事から、クレジットカードが発行出来ず、カードがないと利用出来ないサービスが多いせいで、AIの活用や資格取得のサービスも利用出来ず、スキルを身につけやすさで言えばAさんより劣り、正社員になる為には正社員登用をしているバイトで頑張るしかありません。
そして最終的にAさんはブラック企業勤めで体を壊しかけましたが、退職代行を使って何とか難を逃れ、転職活動を直ぐ始める事が出来た。
再就職は難しい部分は多いが、ブラック企業勤めだったおかげで退職理由を聞かない面接官も多く、それどころかストレス耐性があると思われて、アピールするネタがなかった新卒の時と比べて比較的に楽。つまりBさんと比べると再就職出来る可能性が高い。
このようにブラック企業でも正社員として採用されていると税負担や利用出来る外部サービスに格差が生じ、就活を直ぐ辞めたいのであれば何処でも良いから内定を取る形で辞めた方が良い。
まぁ、この手の話をした後、
「まぁ、そうですよね。ただやっぱり就職するならブラック以外で更に将来性のある企業に就職したいです」
と言ってくるので、ここからは就活で簡単に内定が取れる方法を紹介したいと思う。
新卒エージェントを使ってブラックではない企業から2週間で内定を取る方法
とまぁ、俺は人材紹介サービスのエージェントとして働いているので、そのエージェントサービスを使って2週間で就活をやめられる方法について紹介してみようと思う。
エージェントサービスと言えばネット上の悪い噂をまとめると、
- 悪い会社を紹介してくる。
- 自分の希望に反して様々な求人を押し付けてくる。
- 応募者の為というより企業側の要望を聞くので印象が悪い
などの噂をよく聞くが、まぁ、エージェントによってはこの手の事をしてくるので否定はしないが、ここではあくまでエージェントの使い方、特にどうやったら優良企業を紹介してくれるのか?そして2週間で実現する為にはどうするべきか?などの説明に限定して紹介してみようと思う。
エージェントが優良企業を紹介するパターンとしてどんなモノがあるのか?
まずエージェントというのは企業に就活生を紹介し、もしその就活生が入社すれば、その志望先の給料の3か月分を報酬としてエージェントは受け取る仕組みになっている。
要は給料が高い企業であればあるほど報酬は増えるので、エージェントは出来る限り、高給な企業に就活生を入れたいと考えている。
なので、エージェントサービスを使うと就活生の実力を踏まえた上で一番給料の高い企業を紹介してくれる。
そしてエージェントサービスで個人的に良いと思っているのは仮に何の取りえもない就活生であっても、成長性のある企業を紹介してくれる点だ。
どういう意味かと言うと、これは俺の場合だが、仮にITの経験が未経験でも、その就活生を成長させてくれるIT企業は何処なのか?と考えて志望先を紹介する。
なぜそう考えるのか?と言うと、仮にその就活生が俺が紹介した企業に就職して成長してくれれば、更に高い給料を得る為に将来転職してくれる可能性がある。
だから更に高い報酬を俺が得る為に、数年後、転職する事を視野に入れて、IT未経験でも研修で鍛えてくれる企業は何処なのか?という視点で志望先を選定する。
だから優良企業かどうかは個人差によって分かれるが、少なからず今の自分の実力で一番高い給料を出せる企業を紹介してくれる。
2週間で内定を出してくれる企業の特徴
んで2週間という短期間で内定を出してくれるようにする為には人柄の良さや直ぐ働ける魅力を出す事だ。
まず2週間という短い期間で内定を出してくれる企業というのは人材紹介会社のつながりが強さもあるが、人の出入りが激しい企業と言える。
例えばIT業界の場合、テスターとして開発中のシステムが正しく動くかどうか確認しないといけないのだが大人数でやっている為、何かしらの事情、例えば親の介護や事故、ならびに最近ではコロナの影響でいきなり人材が足りなくなるという問題が起こっている。
システム開発においては納期がある為、一人でも人員が欠けると、進捗に大きな遅れが生じる為、不足した人員を直ぐ確保出来る状態が必要であり、その1つが即時内定のシステムだ。
だから即戦力として働けるよう現場に直ぐ駆り出されるわけだが、その際に他のメンバーと衝突しないほどの人柄の良さ、ならびに正確に仕事をこなしてくれるだろう、という真面目な姿勢を見せると内定が出やすいと俺は見ている。
だから2週間以内に内定を出してほしいのであれば、未経験の仕事であっても直ぐ仕事が出来そうな雰囲気を出してもらえると良い。特に最初の1週間は書類選考の対応になる為、1週間後の面接で志望先の業務についてどのくらい理解しているか見せてくれるとより良い。
この手のアドバイスをすると就活生の中には「私は文系ですけど、IT企業で働けるのですか?」と質問される。
なので、その質問の答えに関しては別のサイトで文系なのになぜIT企業で働けるのか?その詳細についてまとめているので、これを読むと面接でアピールすべき内容が見えて助かるだろう。
おまけに個人的な見解なのだが、IT業界の方が他の業界と比べ、就活を辞めたいと考える就活生が喜ぶ業界なのでは?と感じている。
というのも『遊んで暮らしたい』と考えている就活生がその手の夢を実現出来る可能性が高いのはITスキルで、実際、ChatGPTの登場に伴い、自分が出社している自宅のパソコンを自動化で動かし、ブログを書いて広告収入で儲けている、と聞いた事がある。
その為、IT業界は他の業界と比べ、不労所得や副業、独立などに結び付きやすい為、俺が進める就職先としてはIT業界1つに絞り込んでいる。
まぁ、だから一人前になるには時間がかかるかもしれないが、就活を辞めたいと思うほど、今後どのように人生を歩めばよいのか?決まっていないのであれば、様々な業界に携わる事が出来るIT業界で頑張ってみるのも1つの手だと思うぞ。